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HD-PRP治療とは・診療の流れ

HD-PRP治療とは

関節治療

PRP治療(自己多血小板血漿療法)は、患者自身の血小板を使用して損傷した組織の修復や再生を促進する再生医療です。

近年ではスポーツ選手が取り入るれなど、欧米や日本の大学病院で新しい選択肢として注目を集めており、多くの関節治療に用いられています。傷ついた箇所に、血液の細胞成分から血小板を多く含んだ成分だけを取り出したPRPを注入し、血小板に含まれている「成長因子」の働きを利用して、細胞の成長や増殖を促す治療法です。

患者様ご自身の血液から作られたPRPを、濃縮させて血小板を活性化させることで、より多くの成長因子を取り出します。この成長因子を関節内に注射し、痛みを和らげたり、損傷部の機能改善を行います。

HD-PRP (High Dose Platelet-Rich Plasma) 療法は、改良されたPRP治療です。HD-PRPは従来のPRP成長因子の濃度を最大20倍まで濃縮し使用。より長期間作用が持続することが期待できます。当院では最新のこの治療を先駆けて導入しております。

対象疾患

  • 変形性関節症
  • 靱帯損傷
  • 半月板損傷
  • 内側側副靭帯損傷・離断性骨軟骨炎(野球肘)
  • 肘内側上顆炎(ゴルフ肘)
  • 肘外側上顆炎(テニス肘)
  • TFCC損傷
  • 足底腱膜炎
  • 肩腱板損傷
  • 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
  • オスグッドシュラッター病
  • 肉離れ(筋断裂)
  • アキレス腱炎
  • 腱鞘炎

HD-PRP治療の利点

従来のPRP治療よりも長期間作用が持続

より高濃度の血小板を多く含む「HD-PRP」を注入することで、長期的な効果が期待できます。痛みと関節機能の改善が期待できます。

副作用の可能性が低くリスクが少ない

ご自身の細胞を活用して治療を行うため、アレルギー反応や拒絶反応が起こる可能性がとても低い治療です。

日帰り治療

関節内に注射器を使って成長因子を注入する日帰り治療で、採血後、約30分程度で治療を受けることができます。

HD-PRP治療の流れ

STEP 1血液の採取

採血は関節部位により1回で約80-170mlの血液を採取いたします。献血の場合、200mlもしくは400mlを採血することが一般的ですので、同じぐらいの採血量なります。

STEP 2血小板の分離

Angel PRP 機器

Angelシステムに採取した血液をセットし約20分間遠心分離をかけます。

※PRP-FD 治療の場合には、採血した血液を外部機関で遠心分離して成長因子の高い成分を抽出してフリーズドライにし、後日(所要時間3週間程度)患部に戻す治療法もあります。詳細は診察時に医師よりご説明いたします。

STEP 3HD-PRPの注入

遠心分離終了後に、キットを取り出し、HD-PRPを採取します。超音波ガイド下に患部を観察しながら、患部へHD-PRPを注入します。採血から治療まで約30分程度で完了します。

STEP 4安静

投与後、PRPが患部に留まり損傷組織と反応させるため、しばらく安静にして頂きます

STEP 5医師による確認後ご帰宅

安静にして頂いた後、患部の状態や痛みを確認の上、ご帰宅頂けます。

注意点

当日

  • 患部を安静にしていただきます。個人差はありますが腫れぼったさや違和感がある方もいらっしゃいます。この場合、実施部位を冷やしていただくと、症状は改善します。
  • また帰宅後は激しいトレーニングは避けて頂きます。
  • 感染予防のため入浴・シャワーをお控えください。

翌日以降

  • 治療後3~4日は腫れやかゆみ、赤みや軽い痛みなどがありますが、細胞の活発な代謝が行われているためなので自然に消失します。
  • 採血した場所や治療した個所に内出血ができることがあります。
  • 治療から数日間は、治療した場所に腫れや痛みが出たり、熱く感じたりすることがあります。